企業にとって、創立10周年、20周年、30周年、50周年、100周年などの周年は、これまでの歩みを振り返り、社員や取引先など会社を支えてきた方々へ感謝を伝える大切な節目です。
周年記念品を選ぶ際には、贈る相手や予算だけでなく、「何周年を迎えるのか」も重要なポイントになります。
10周年と100周年では、周年の意味や記念事業の規模、記念品に求められる役割も異なります。
この記事では、創立10周年・20周年・30周年・50周年・100周年、それぞれの節目に合わせた周年記念品の考え方と選び方をご紹介します。
周年によって記念品の選び方は変わる?
周年記念品に「10周年なら必ずこの品物」「50周年ならこの金額」といった決まりがあるわけではありません。
しかし、周年を重ねるほど企業の歴史も長くなり、記念事業としての意味合いが大きくなる傾向があります。
たとえば創立10周年では、社員と一緒に会社の成長を祝い、次の10年へ向かうための記念品が考えられます。
一方、創立50周年や100周年になると、社員だけでなく取引先や関係者への感謝、企業の歴史や伝統を後世へ残すという意味も強くなります。
そのため周年記念品を選ぶ際には、
- 誰に贈るのか
- 何周年の記念なのか
- どのような意味を込めるのか
- 記念式典を開催するのか
- 何個製作するのか
- 予算はいくらか
などを整理しておくと選びやすくなります。
創立10周年の記念品
創立10周年は、企業にとって最初の大きな節目の一つです。
創業から10年間会社を支えてきた社員への感謝を伝えるとともに、「次の10年へ向かって成長していく」という意味を込めた周年記念を行う企業もあります。
10周年記念品の選び方
10周年では、社員へ贈る記念品の場合、実用性と記念性のバランスを考えると選びやすくなります。
グラス、時計、酒器、インテリア用品など、普段の生活でも使ったり飾ったりできるものは、周年を迎えた記憶を長く残すことができます。
会社名や企業ロゴ、「創立10周年記念」などを名入れすれば、市販の商品とは違うオリジナルの周年記念品になります。
取引先へ贈る場合には、日本らしさや品質を感じられる伝統工芸品も選択肢になります。
江戸切子のグラスや花瓶などは、職人技による美しさと実用性を兼ね備えているため、法人向けの周年記念品にも適しています。
創立20周年の記念品
創立20周年になると、企業として一定の歴史を積み重ね、長くお付き合いしている取引先や顧客も増えてきます。
社員への記念品だけでなく、取引先や関係者へ感謝を伝える周年記念品を検討する企業もあります。
20周年記念品の選び方
20周年では、実用性に加えて「会社の節目として残るもの」という視点を加えてみるのもおすすめです。
時計、飾皿、花瓶、置物など、長く使用したり飾ったりできる記念品であれば、20周年を迎えた企業の歩みを形として残すことができます。
贈る相手によって品物を変える方法もあります。
社員向けには日常で使いやすいもの、重要な取引先や役員向けには高級感のある伝統工芸品など、用途に応じて複数の商品を選ぶことも可能です。
創立30周年の記念品
30年間事業を継続してきたことは、企業にとって大きな節目です。
創業当時から会社を支えてきた方、現在働いている社員、長年取引を続けている企業など、多くの方とのつながりによって迎えられる周年でもあります。
30周年記念品の選び方
30周年では、単に品物を配るだけでなく、企業の歴史やこれまでの感謝が伝わる記念品を選びたいところです。
企業名、ロゴ、創立年、30周年を迎えた年などを名入れすることで、その会社だけの記念品として残すことができます。
また、伝統工芸品には、職人の技術が長い年月をかけて受け継がれてきたという背景があります。
「受け継ぐ」「積み重ねる」という意味では、30年の歴史を積み重ねてきた企業の周年記念とも相性のよい贈答品です。
創立50周年の記念品
創立50周年は、企業にとって非常に大きな節目です。
半世紀にわたり事業を継続してきた歴史を祝い、社員や取引先、関係者へ改めて感謝を伝える機会になります。
記念式典や祝賀会を開催したり、社史を制作したりするなど、周年事業を大きく行う企業もあります。
50周年記念品の選び方
50周年では、日用品として消費されるものだけでなく、「50周年の記念として長く残るもの」を選ぶこともおすすめです。
七宝焼の飾皿、東京銀器の額や置物、高岡銅器など、飾って残すことのできる伝統工芸品は、企業の大きな節目を記念する品として適しています。
特に取引先や役員、来賓などへの贈答品では、品質や高級感だけでなく、企業の歴史にふさわしい格式も重要になります。
会社名や「創立50周年記念」などを名入れすることで、企業の歴史を形として残す特別な一品になります。
創立100周年の記念品
100年間にわたって事業を継続することは、企業にとって非常に大きな節目です。
創業者から何世代にもわたり企業の理念や技術、信用を受け継いできた歴史そのものを祝う周年といえます。
そのため100周年記念品には、価格や実用性だけではなく、「100年の歴史にふさわしいもの」「次の世代へ残せるもの」という視点が重要になります。
100周年記念品の選び方
100周年では、企業の歴史とともに長く残る記念品を検討してみてはいかがでしょうか。
東京銀器、七宝焼、高岡銅器など、日本の伝統技術によって作られた工芸品は、長い年月をかけて技術を受け継いできたという点でも100周年という節目と親和性があります。
企業名、創立年、100周年のロゴ、記念メッセージなどを加えることで、その企業だけの周年記念品として仕上げることができます。
重要な取引先や関係者へ贈る場合には、包装や熨斗、名入れ方法まで含めて検討すると、より格式のある贈答品になります。
周年記念品におすすめの伝統工芸品
企業の周年記念品として、日本各地の伝統工芸品にはさまざまな選択肢があります。
江戸切子

江戸切子は、ガラスに繊細なカットを施して美しい文様を表現する東京の伝統工芸品です。
グラスや花瓶など商品も豊富で、社員への記念品から重要な取引先への贈答品まで、予算や用途に合わせて選びやすいことが特徴です。
七宝焼

七宝焼は、美しい色彩と光沢を持つ伝統工芸品です。
富士山など縁起のよい意匠を施した飾皿や額は、企業の応接室やご自宅などに飾ることができ、周年記念を長く残す品として利用できます。
東京銀器

東京銀器は、銀ならではの輝きと職人による繊細な加工が魅力です。
帆船や縁起物の置物、額などは重厚感があり、50周年・100周年など企業の大きな節目や、重要な取引先への高級贈答品にも適しています。
高岡銅器

高岡銅器には、兜や縁起物、置物など、企業の発展や繁栄を願う周年記念品として選びやすい商品があります。
特に出世兜などは、さらなる発展や飛躍への願いを込めた贈答品としてもおすすめです。
周年記念品には会社名・周年数を名入れする
周年記念品を製作する際には、会社名や周年数を入れることで、より記念性を高めることができます。
たとえば、
「創立20周年記念」
「創立50周年記念 株式会社〇〇」
「100th ANNIVERSARY」
など、周年に合わせた文字を入れる方法があります。
企業ロゴや創立年月日、メッセージなどを入れることもできます。
周年記念品は長く残るものだからこそ、「どの会社が、何周年を記念して製作したものなのか」が分かるデザインにすると、年月が経ってからも周年の記憶を振り返ることができます。
周年記念品は余裕をもって準備を
10周年、20周年、30周年、50周年、100周年のいずれの場合も、周年記念品は余裕をもって準備することが大切です。
特に法人の周年記念では、商品の選定だけでなく、社内での予算承認、数量決定、見積もり、名入れデザイン、校正、製作、包装、納品など複数の工程があります。
また、数量の多い注文や特別な名入れ・加工を希望する場合には、通常より製作期間が必要になることがあります。
記念式典や創立記念日などの日程が決まっている場合には、納品希望日から逆算して早めに相談すると安心です。
企業の歴史にふさわしい周年記念品を
10周年、20周年、30周年、50周年、100周年。
周年の意味はそれぞれ異なりますが、共通しているのは、企業を支えてきた社員や取引先への感謝を伝え、これまでの歩みを形として残す大切な機会であることです。
ジャパンプライズでは、江戸切子、七宝焼、東京銀器、高岡銅器をはじめ、日本各地の伝統工芸品をご用意しています。
企業名・周年数・ロゴなどの名入れにも対応し、社員向けの記念品から役員・取引先への高級贈答品まで、周年数、ご予算、数量、ご用途に合わせてご提案いたします。

