【北陸支援】がんばれ!石川県の伝統工芸品ギフト【応援消費】

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「がんばろう!いしかわ」北陸支援で石川県のものづくりを未来に繋ごう

石川県の伝統的工芸品は輪島塗、山中漆器、加賀友禅、九谷焼、金沢仏壇、金沢箔、金沢漆器、牛首紬、加賀繡など沢山あり、石川県はものづくりの宝庫です。
令和6年能登半島地震により、北陸の工芸事業者は工房の倒壊や商品の破損など被害を受けました。多くの工芸は分業制です。ひとつの社の存続、そしてひとりひとりの職人の存在が、未来を左右する危機的状況といえます。

「がんばろう!いしかわ」
この度の震災を受けジャパンプライズができることとして、北陸のものづくりを未来へ繋いでいけるよう、そのお手伝いができればと考えました。第一歩としてオンラインショップを通して漆器や焼き物などの石川県の豊かなものづくりを手に取っていただくことで応援消費につながればと願っております。

バイデン夫妻への贈り物:石川県の伝統工芸品で心温まる想いを込めて

2024年4月、岸田総理からアメリカ合衆国のジョー・バイデン大統領とジル・バイデン夫人に、日本の伝統工芸品である輪島塗のコーヒーカップとボールペンが贈られました。この贈り物は、日本の文化や技術の素晴らしさを世界に発信するとともに、日米の友好関係を象徴するものに感じられました。「国指定伝統的工芸品」の輪島塗は、独特の美しさと耐久性で知られる日本の伝統的な漆器工芸品です。その優れた品質と繊細な技術は、世界中で高く評価されています。

バイデン夫妻への贈り物は、日本の伝統と現代の洗練されたデザインが見事に融合したものであり、日本の職人の心意気と技術の結晶です。日本の伝統工芸品が持つ魅力と重要性を再確認する良い機会となったと思います。これらの贈り物は、ビジネスシーンでも有効な手段として注目されたのではないでしょうか。

ビジネスシーンで石川県の伝統工芸品を選んで贈る

石川県には輪島塗以外にも九谷焼山中漆器などの伝統的な工芸品があり、高品質で洗練されたデザインを特長としています。ビジネスパートナーやクライアントに贈ることで、石川県の伝統工芸品の職人技術を紹介し、長く愛用される価値のある贈り物として喜ばれることでしょう。

海外を舞台とするビジネスシーンでも、相手に真摯な思いや心遣いを表現でき、友好関係を深めることができるでしょう。

九谷焼の美しさがビジネスシーンを彩る ~社内インテリア活用~

伝統的な美術工芸品として海外にもその名を知られるようになった九谷焼。昭和後期以降は、工芸品の枠を超え美術品として制作されるようになり、人間国宝も誕生しました。九谷焼の飾皿、九谷焼の花瓶は、その独自のデザインと高い職人技術が融合した美しさから、様々なシーンで活躍しています。

九谷焼の飾皿や花瓶は、その美しさと高品質がビジネス環境に新たな彩りを与えます。社内のインテリアに取り入れることで、企業のイメージ向上やビジネス上の成功に貢献することが期待されます。九谷焼をミーティングや商談の際に室内に飾ることで日本の伝統を感じさせる雰囲気を演出します。オフィスや受付エリアやロビーなどに飾られることで、訪れる人々に印象的で上品な雰囲気を提供し、空間に華やかさを添えます。

また、社内の記念イベントや功績者を表彰するセレモニーやリーダーシップ層や上級管理職へ九谷焼は高級感と品位を表現し、賞賛や感謝の意を伝えるのにもぴったりです。

山中漆器で美味しいおもてなし

山中漆器は、石川県加賀市(旧山中温泉町)周辺で作られています。扱いやすくメンテナンスが容易でありながら、自由自在な色と形など、実用的な近代漆器の特徴を生かしました。その美しさや高度な技術から、山中漆器は日本国内外で高い評価を受けています。

山中漆器は種類豊富なので、さまざまなオケージョン(行事や式典)に合わせて贈ることができます。結婚祝いや誕生日、還暦祝いなどの特別なイベントにもぴったりですが、ビジネスギフトやお礼の品としても最適です。日本文化や伝統に興味を持つ方にも喜ばれることでしょう。

山中漆器は、何気ない一日もより特別なものにします。手土産のお菓子と一緒に漆器のフォーク、水ようかんやゼリーなどに漆器のスプーンを添えて送る方もいらっしゃいます。おもてなしの際には漆器のトレー、菓子器や盛り皿を利用することで見た目も華やかでよりごちそうに感じると評判です。日常に使えるタンブラーも人気です。メッセージや名前を刻印してオリジナリティーを出すのも良いですね。

企業の秘書に選ばれるアイテム

ビジネスシーンにおいて、品物選びは重要な役割を果たします。その中でも山中漆器と九谷焼のような伝統工芸品は、その美しさと品質の高さから企業の秘書にも特に注目され、選ばれています。

お取引先との文化的な共有や交流を促進し、ビジネス関係をより深めることができます。相手に対する心遣いを表現するだけでなく、石川県の伝統と美を共有する機会を提供します。贈り物以外にも、海外の調印式でご利用するのに山中漆器のボールペンをお選びいただいております。使用後に相手側と交換されることもあるので、より高級感のある桐箱入りを選択されることが多いです。日本の伝統と美意識を感じさせるとともに、特別な瞬間をより豊かに演出します。

人気の吉祥文様 とても縁起がよい『鶴』

鶴は昔から長寿や繁栄のシンボルであり縁起の良い鳥とされています。鶴の文様がめでたい時に用いられることは、日本人なら誰もが知っている事だと思います。純白の羽根を持ち、立ち姿、飛び姿ともに美しく、すべての人々に吉祥文様としても使われています。山中漆器にも九谷焼にも鶴のデザインの商品は多く、長く愛される贈り物として人気です。

夫婦鶴(めおとづる):鶴は一度つがい(夫婦)になると思い合い、いたわり合いながら生きていくといわれています。そういう鶴が見せる愛と信頼の姿は私たちに美しい愛と静かな感動を与えてくれます。

鶴の一声(つるのひとこえ):鶴は滅多に鳴くことがなく滅多に鳴かないからこそ、その鳴き声に価値があるとされています。鳴き声は甲高く、遠くまで響き渡るほどに通りやすく大きい音を出します。鳴き声の力強さが「意思決定をさせる」という意味につながっています。

どんな飲み物にもあう 漆の華やかさをもつ実用的なタンブラー

山中漆器の塗り・蒔絵の技術と燕三条の研磨技術のマリアージュした漆磨(シーマ)
洗練された職人の技が飲み物を美味しくする魔法のようなタンブラーです。日常生活で活用できるアイテムなので贈り物として受け取った人は、実用的な使い勝手に新鮮さと喜びを感じることでしょう。
時間の経過とともに風合いが変わるので使えば使うほどに自分と一緒に育っていく楽しみがあるので大切に閉まってしまうことが多い漆器ですが、長く愛着をもって付き合っていけます。

テーブルのコーディネートも、漆の存在感でお洒落になり、いつもの缶ビールや焼酎、日本酒も漆磨に注いで飲むと格別に美味しくなるとたいへん好評をいただいております。ステンレスの二重構造なので表面に水滴がつきにくく、飲み物の温度も変わりにくいので冷たい飲み物からあたたかい飲み物まで一年中通しておすすめです。

日本のワインを九谷焼の九谷和グラスで楽しもう

世界的にも高く評価されるようになった日本ワイン。日本で開かれる重要な外交の舞台においても、日本ワインが多く採用されるようになりました。今後も日本ワインが食事会や晩餐会などで世界のVIPに提供されることになるでしょう。

昨今の日本食ブームや、技術の向上により品質が上がり、様々な外交の場や海外の著名人向け食事会でお披露目されてきた日本ワイン。日本が開催地となった主要国首脳会談でも日本ワインが振舞われるようになり、初登場した2000年の九州・沖縄サミットでは大きな話題となりました。その後2016年に開かれた伊勢志摩サミットでは、食事会で提供されたすべてのワインが日本産です。日本ワインや和食の質が高いことを海外にアピールするため、選ばれたのは高級ワインばかりかとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、低価格帯のワインも選出されています。

ワイン造りで重要な要素である「長い日照時間」と「少ない降水量」を満たしており、気候面からも十分ワイン造りに適した気候と言える石川県にもワイナリーがあります。ワインといっしょに可愛いと大評判の九谷和グラスを選んでみてはいかがでしょうか。

【番外編】中国ビジネスでは置時計・扇子・傘の贈り物はNG

山中漆器の屏風時計はとても人気で蒔絵の美しさを堪能できる、実用的な素晴らしい商品です。しかし、中国の方へこちらの商品を贈るのはNGです。中国ビジネスでは押さえておきたい基本的なポイントがいくつかあります。「知らなかった」では済まされない常識や文化の違いもあります。ビジネスシーンでは常に「当たり前」を疑ってみること、私たちが常識だと感じていることをもう一度考えることが異文化理解への第一歩です。知ってさえいればコミュニケーションギャップを起こさずにすみますよね。中国の方へ贈り物をする際は、置時計・扇子・傘は避けてください。ただし同じ時計でも腕時計を贈るのは大丈夫です。

もちろん地域によっても、世代によっても違いがあります。中国ならすべて同じというわけではありません。個人的な考え方の違いもあるでしょう。験(げん)を担ぐ人もいらっしゃれば、まったく気にされない人もいます。気持ちがこもっていれば、喜んでくださる方もいらっしゃいます。

相手にあわせて贈り物を選ぶのも大切なひと時です。品物選びに悩んだ際はお気軽にジャパンプライズへお問い合わせください。

ジャパンプライズは厳選した九谷焼山中漆器の商品を豊富に取り扱っております。大切なシーンでの品物選びの際には石川県の伝統工芸品を選択肢にいれてみてください。応援消費で石川県のものづくりを未来につないでいきましょう!

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